前へ
次へ

不動産売却の査定はどうやって決まるのか

不動産売却で非常に重要なのが査定です。査定するのは不動産会社で、不動産売却がどれくらいの価格でできそうかを見積もる行為が査定となります。不動産会社は不動産売却を希望する売主から依頼を受け、過去の不動産売却の事例をもとに売却できそうな価格を算出します。ただし、ブランド品などの買い取りとはまったく異なる点が、不動産売却の場合、査定額で必ず売却できるわけではないということです。例えとても高い価格を提示してくれても、それは保証された金額ではありません。査定価格の付け方は不動産会社ごとに少しずつ異なり、査定価格には幅が出ることも覚えておきましょう。不動産売却では、不動産の売り時によっても価格が変わりますし、残っている住宅ローンが完済出来るかどうか、不動産売却に費用がいくらかかりそうかなどで変動します。どうしても事前にアタリが知りたい場合、インターネットの一括査定サイトなどを利用するのも一つの手段です。一括査定サイトは複数の不動産会社が登録しており、査定依頼を受けたら対象の不動産を無料で査定する仕組みになっています。不動産会社によって不動産売却査定は300~500万円もの変動があることは珍しくありません。不動産売却では複数社に査定依頼することが重要だと言われるのは、そうした違いがあるからです。

Page Top